2012年12月29日土曜日

画材屋さん

ユキマークだった予報は雨になってしまいました。
ちょっと残念〜。

打ち合わせも完了し、今日から年賀状作成に入りました。
去年より遅れているのと、去年より枚数が増えそうなので、去年のように全ハンドメイドは難しいかもしれません。

最近はその年の印象に残った建物を木版画にします。
(今年は京都へ旅行してしまったので、、、悩みました〜。)
で、よく買い出しに来るのが神田の古本屋街にある「文房堂」さん♪
何万円もするバレンや彫刻刀もあります。明治20年創業です。
木版画の材料ならここ!

彫刻刀を買い足して、、、ちょっと既に巧くなった気分です。

包装紙も素敵なデザイン。
良い年をお迎えください。

2012年12月28日金曜日

雑草をさがせ!


先日、須田悦弘(スダヨシヒロ)展へ。
会期ぎりぎりに滑り込みました。
昨今、美術館は金曜日、土曜日は夜8時くらいまで開いているので助かります。


出会いは地中美術館。思わず二度見してしまいます。
そんな心に語りかけるアートです。

今回も、あるわけないじゃない~♪とつっこみたくなるような、
どこにあるか分からないような、
見つけて嬉しくなるような、、、
嘘かホントか分からないような、、、

ん!?椅子の下に、、、

雑草!?




そして、作品を見た後は、道ばたでこんな景色をみつけると。
つい、まさかねぇ。



思い出し笑いしてしまいます。

この他にも沢山、素敵な作品がありました♪


2012年12月22日土曜日

毎年のこと。

今年で3回目ですが、穴八幡へお守りを返して、新しいのをいただきにいきました。
独立してまもないころ、知り合いの事務所で飾られていたのを翌年からまねをしました。
それ以来、ご縁にも恵まれ、なんとか事務所を続けてきているので、もしかしたら穴八幡の神様のおかげかもしれない、とちょっと思っています。



冬至か大晦日か節分の12:00に飾るのがきまりです。
毎年方角も違います。今年は巳午(巳と午の間)にお守りの文字を向けます。
去年も冬至に行ったのですが、うっかり時間を過ぎてしまいました。
また、一年やっていけますように。
開業して12月5日で丸4年がたちました。
一つ一つ丁寧にやっていこうと思います。
今年は無事、冬至の12:00におまつりできましたとさ。
めでたし、めでたし。









一陽来復とは
万物の生成を陰と陽の二気に分ける考え方から、冬至をいう。夜を陰、昼を陽として1年を立春から大寒までの二十四節気に分けると、冬至が陰の極点となる。したがってこの日から陽がふたたび増してくることになる。古くはこの日を一陽来復または一陽嘉節(かせつ)として祝った。冬至と11月1日が重なる朔旦(さくたん)冬至などは、よりめでたいことであった。こうしたことから、春が巡ってくることや、めでたいことがふたたびくることを一陽来復というようになった。 日本大百科全書/小学館


2012年12月19日水曜日

宝の山♪

ふじのきさん家イベントを途中で退出させていただき、
この日、以前からどうしても行きたかった所へ、、、
家づくり学校は朝から木を学ぶ一日が始まっていました。

岡部材木店さんの見学から飛び入り参加しました。http://www.zaimokuten.com/
天然乾燥の内装材も構造材もつくっています。



9月から3月に伐採した木を天日で乾燥させます。
芽吹く前の、成長の遅いときに伐採するのが良い。
天日で吸放湿を繰り返しながら乾燥させていくと、あばれや狂いがすくなく、強度の安定したものになると。
高温乾燥させると、木の良い部分まで、流れていくんだ、と。
天然乾燥で抜けきらない分を最後に60℃で一週間くらいかけて仕上げに乾燥させるそう。

切り出した丸太は「素材」。皮をむいて成形すると「部材」になり
それを柱、内装材に切り出すと「部品」なると。
社長さんから木への愛のこもったお話がありました。

この積んである景色もなかなかきれいです。
真っ黒ですが、一皮むくと、きれいな木肌がでてきます。
これは、宝の山なんです♪








2012年12月16日日曜日

まちまもり。

ということで、土曜日はふじのきさん家プレイベントと称して、
地域住民のまちあるきが行われました。

ルートは曳舟ボランティアセンターを出発し、睦稲荷神社→ふじのきさん家へ、途中お昼や甘酒が配られ、まちを歩きながら、「小話先生」から防災、まちづくりのちょっと面白そうな小話が聞けたようです。

都市防災研が主宰となり、芝浦工大の学生、区役所、町会、耐震補強推進協議会が協力するものでした。
小話を聞きたい所でしたが、私の役割は1階で工事中のふじのきさん家で耐震補強等工事の説明でした。
2階では今後の使われかたなどの説明があったようです。

今更ながら、このようなイベントのアシスタントをすると、
他の耐震診断、補強工事と同じ仕事ではありますが、一設計事務所が単体の仕事をするのとはまた違った使命を感じています。
自らの意欲で参加された方へ何かが伝わるといいな。
小雨の中お疲れさまでした。









2012年12月14日金曜日

続・寄り合い処

気がつけばもう、12月も半ば、、、
随分更新をさぼってしまいました。大汗。

墨田区の寄り合い処はいい名前がつくといいな。思っていましたら、
町会の方々が、親しまれている、ふじのき公園の名をとって、
ふじのきさん家(ち)と命名されました♪

先週の土曜日は技術者講習会で診断の内容、補強の方法、経過説明等お話させていただきました。
工事の方も進んでいて、耐震門型フレームがやら、筋交いやら、腐食した梁柱に部材をそわして補強をしたり、進んでいます。
昨日は耐震補強推進協議会の検査部門に耐震補強の検査をお願いしました。
補強の方法はケースバイケースなので、古い建物の作りを熟知している年配の設計者に意見を伺える貴重な機会です。

耐震門型フレーム(角に緑のテープがついているフレーム)は、開口部なのに、耐震壁と同じ役割をします。
間口の狭い家はこういうものを使って耐震補強すると用途の幅が広がります。
今週土曜日は住民の方々に工事中の現場をご案内します。




現場でこんなに素敵な大工さんの道具箱を発見。
右にも一段あって、持ち手に下の二段を通して、三段重ね。
きれいに色んな形の「のみ」が入っています。
なんだか、色鉛筆みたい。