今日は人生二度目のオーダーメイドの打ち合わせ。
一度目は高校生の頃。私が通った学校は制服の決まった形がありませんでした。
校則は「紺、黒、青のスカートとブレザー着用。」というものでしたので、
36本車ヒダ、黒、くるみボタンで、ダブルで、ベストも
と夏服と冬服を好きなようにつくりました。
ヒダが多いので、自分でアイロンをかける事になったのですが、
今考えれば贅沢なものです。
今回はペンケース。
形、大きさ、革、ファスナーの金物の色、ファスナーの色、ステッチの色、縫製。
いくつか写真を見せてもらいながら、お願いしました。
イメージしながら、決めていく作業は楽しい〜♪ヤミツキになりそうです。
つくってくれるのは、建築設計仲間のお兄さん、丹羽元さん。
http://www.niwaleathers.com/index.html
できるのは一年後。お楽しみ♪
2012年11月16日金曜日
2012年11月14日水曜日
すみだ寄り合い処
墨田区で12月からはじまる防耐火改修制度のモデルケースとなる、「すみだ寄り合い処」の耐震診断及び補強設計を墨田区耐震補強推進協議会の青年部として担当しまして、他メンバーの力を借りながら、工事が始まっています。意匠設計は都市防災研究所、防火設計は安井昇先生、施工はすみだ建築センターより小島工務店です。
アチコチ雨漏りしていた屋根は葺き替えて、セメント瓦から金属葺きになります。
軽い屋根になることで、耐震性能があがります。
昭和40年代以前のセメント瓦はアスベストが入っているものが多く。
今回もそうでした。
専門の処分業者へ回収してもらいました。
費用面からセメント瓦を外して、それを葺き直しも検討しましたが、
瓦が脆くなっていることや、この先の耐久性を考慮しました。
今回はニスクボード/住金鋼板を野地板に使っています。
http://www.nisc-s.co.jp/products/panel/05/02/
断熱材を挟んだアルミパネルで、強度も耐火も採れます。
2,3日は雨がふりませんよう。
12月8日 13:30〜墨田区役所で技術者向け説明会が開催されます。
その後現場もみられます。
お問い合わせは墨田区役所建築指導課不燃化まで。
http://www.city.sumida.lg.jp/kakuka/tosikeikakubu/kentikusidou/info/20120927.html
アチコチ雨漏りしていた屋根は葺き替えて、セメント瓦から金属葺きになります。
軽い屋根になることで、耐震性能があがります。
昭和40年代以前のセメント瓦はアスベストが入っているものが多く。
今回もそうでした。
専門の処分業者へ回収してもらいました。
費用面からセメント瓦を外して、それを葺き直しも検討しましたが、
瓦が脆くなっていることや、この先の耐久性を考慮しました。
今回はニスクボード/住金鋼板を野地板に使っています。
http://www.nisc-s.co.jp/products/panel/05/02/
断熱材を挟んだアルミパネルで、強度も耐火も採れます。
2,3日は雨がふりませんよう。
12月8日 13:30〜墨田区役所で技術者向け説明会が開催されます。
その後現場もみられます。
お問い合わせは墨田区役所建築指導課不燃化まで。
http://www.city.sumida.lg.jp/kakuka/tosikeikakubu/kentikusidou/info/20120927.html
ゆるキャラの「たいしんくん」こう見るとちょっと可愛い。 |
水色のがニスクボード。 |
2012年11月12日月曜日
借景。
もちろん、晴れた日もよいのですが、
曇りの日はひと際鮮やかに見えます。
写真はソメイヨシノの紅葉です。
散り際にはもっと赤くなります。
春もいいけど、新緑の季節もいいけど、
これからの秋から冬にかけて色づくのと、
落ちた真っ赤な葉っぱの上を歩くのもいいです。
私が引っ越しの際に挙げた項目は
・窓からの眺めがよいこと。
・バストイレ別。
・室内洗濯機置き場。
一つは景色と引き換えにあきらめました。
家や敷地を借りたり、買ったりするときには
こんなことも視野に。
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2012年11月7日水曜日
家づくり学校の本
学校と言うと、社会人がどうして?、もう教わる歳ではないでしょ?
という声もあります。 ですが、大学で教わる事と実務を経験してからの勉強は内容も興味も関心も異なります。
自分のものの見方でさえ、学生の時と今では大きく異なります。
形や手段はなんであれ、私は設計者とはずっと勉強して興味や手法等を深めていく方が良いものができると考えています。
その中でこの学校に出会い、
1年目は家づくりの会の先輩建築家の得意分野の話を聞く座学。
2年目は素材探訪といって、材料の生産地や生産者、加工場、古建築を学びます。
3年目は課題に対し、独自の考えを表現します。
4年目はそれぞれの先輩住宅作家に付き、それぞれの設計スタイルを学びます。
現在私は3年を終えたところで、諸事情により休学中です。
学校といっても年に8回の授業ですが、仕事をしながら、こういう時間をつくることはプライベートを削る他ありません。
歴史のある建築や材料の加工場等を設計が好きな人たちがあつまって、
自分と違った感性でとらえる人と話をしたり、こんなに楽しい時間が過ごせることを幸せに感じます。
もちろん、重要なのは勉強することではなく、設計者として、お施主さんに対し、どういう建物が提案できるかが使命です。
沢山影響を受け、仕事のスタイルも、質も少しずつ変わってきた気がいたします。
後ろの方に見つけるのが難しいくらい、一言だけ、座談会の私の発言が掲載されています。
ご興味がありましたら、是非、お手にとってみてください。
「実践的 家づくり学校 自分たちの武器をもて」
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